懲役五分間

あなたの貴重な5分間を頂きます

泥酔男は青春映画の夢を見るか?

最近頑張っている臓器は肝臓です ヴィーノです。

突然ですがみなさんは普段飲酒をしていますか?

私は寝る前に酒を飲む事が多いのですが、酒を飲んだ日は自身にある変化が起きている事を実感しております。

 

1つ目は寝る時に右足の太ももが痺れる、ということ。今回の本題ではないですし、大した話しでもないので深堀はしませんが。

 

そしてもう1つが夢を見る事が多くなる、という事です。

普段は殆ど夢を見ないのですが酒を飲んだ日に限っては2回に1度くらいの間隔で夢を見るようになります。

酒を飲むと眠りが浅くなり、夢は眠りが浅い時に見るものなので関連性はありそうです。

 

というわけで今回は

 

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さっそく検証に移ります。

 

 

 

検証方法

今回の検証では1週間毎日寝る前に飲酒をし、夢を見たかチェックします。

7日間連続の飲酒で肝臓と睡眠の質を悪化させ、さらに夢日記で精神にも負担をかける厳しい企画ですが張り切っていきましょう!

 

夢日記夢と現実の違いが分からなくなるなどの危険性があるので絶対に真似しないで下さい。

 

1日目

コンビニで買って来たワインを飲む。

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味は私の苦手な辛口。幸先が悪いですね。

ツマミは夕食に食べた煮物の残りを頂きます。

ちなみにつまみ食いがバレないようにするコツは食べ過ぎない事です。

それではおやすみなさい。

 

 

 

初日は3つの夢を見ました。

内容は

・千本ノックを受ける

・家で映画を見る

・自分がエスパーになる(ただし上手く使えない)

というものでした。

 

初日から3つも見るとは幸先が良いですね!2日目も期待が高まります。

 

2日目

今日のお酒は大吟醸

大吟醸は日本酒の中では高級品ですが、その中では格安と話題の「北秋田」を買いました。

 

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聞いた話では辛口との事でしたが思ったより甘口で飲みやすい。香りはフルーティでした。

 

2日目はお酒を楽しみ、夢を見る事も出来ましたが残念ながら内容は忘却の彼方でした。

 

夢を見なかった日や覚えていない日をそのまま終えるのも味気ないのでこのような日は私の生涯で一番記憶に残っている夢を紹介しようと思います。

それではどうぞ

 

 

 

 

 

 

――ここはどこだ

 

 

あたりを見回すと一面の摩天楼。

そして俺の体は―――空から落ちていた。

 

マズい、このまま地面に叩きつけられたら確実に死ぬ。

 

いや違う――

 

 

 

 

 

 

 

俺はもう死んでいる?
 

 

 

 

 

そうだ、理由は思い出せないが確かに俺は死んだ。

するとここはあの世というものだろうか。

だがそれは少し違う、なんとなくそんな予感があった。

 

そびえ立つ摩天楼ばかりに目を奪われていたが下に目をやると黒い海が広がっておりビル群はそこから生えていた。

 

あの海に落ちたらその時点で本当にあの世行き。根拠は無いが間違いないと俺の直感は告げていた。

 

ではここはいわゆる三途の川ということだろうか?

空側がこの世で海があの世、なるほどしっくりくる。

 

三途の川は引き返すことが出来ると思っていたがなんてことだ。これはどうしようもないあの世への一方通行ではないか。

高校生の俺が死ぬにはまだ早すぎる。心残りがあるのも事実だがなぜだろうか、悪くない人生だと思えた。死ぬ間際に良い事でもあったのだろうか。

 

そんな事を考えていると向こう側のビルの傍に人影が見えた。

俺と歳が近そうな女の子だ。彼女も何らかの不幸で早くに亡くなってしまったのだろうか。

・・・いやあの顔には見覚えがある。

 

 

 

 

どうして―――お前がここにいる...? (続く)

 

 

 

3日目

昨日に引き続き北秋田を飲む。

2日連続で見ていた夢だがこの日は見る事が無かった。

 

 

 

 

――ここはどこだろう

 

目の前にはとても高いビル、下には黒い海、そして私は空を舞っていた。

あの海に浸かったら死ぬという事は何故だか確信が持てる。

という事はここはあの三途の川に似たような場所なのかな。

 

三途の川に戻り道が無かったなんて知らなかった。死ぬ前は這ってでもこの世に戻ってこようと思っていたけどこれじゃどうしようもないなぁ。

 

病気はしていなかったはずだからおそらく事故死だろう。もっと車に注意して歩いておけば――いやなにか違う気がする。

 

死ぬと分かっているんだったらもっと色々やっておくべきだったなぁ。

 

ディズニーにあと10回は行きたかったし人気のあの店のパフェも食べたかった。そして彼と―――

 

あれ...?さっきから向こう側で私と一緒で空から落ちている男の子は……どうして―――

 

 

どうして―――キミがいるの (続く)

 

 

 

4日目

北秋田3日目。この日は夢を見た。

 

内容は女友達と2人で居酒屋に行き酒を飲むというものだった。

ついに酒が夢を侵食しているが大丈夫だろうか私は。

ちなみにその友達というのが最近彼氏が出来たようで私と2人では遊ばない宣言をしているのだが、私は無意識のうちに彼女の破局を望んでいるという事なのだろうか?教えてフロイト先生

 

 

5日目

北秋田にも少々飽きがきたのでコンビニで酒を探していると…

 

 

 

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巨峰好きの私にピッタリの酒がありました!

 

 

 

 

 

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それでは巨峰を食べる時の”正装”で頂きます。

 

しかしこの酒のチョイスで問題が発生。

チューハイは度数が低く、さらに量も多くないためまったく酔わない!

消化不良のまま眠り、そして夢を見る事はありませんでした。

 

 

 

 

あいつと話すようになったのは些細なことがきっかけだった。

 

放課後に落とし物をした時部活終わりのキミが一緒に探してくれたんだっけ。

 

お前の好きだったマンガのキャラのキーホルダーだったな。俺もそのマンガが好きだった。

 

その日はそのマンガの話をしながら一緒に帰ったよね。

 

それからよく一緒に帰るようになったよな。俺の部活が長引いてもお前は教室で待っててくれた。

 

私が吹奏楽部でキミがサッカー部。外廊下や窓辺で練習している時にキミをよく見ていたけどかっこよかったよ。

 

俺もお前のトランペットを聴くのが楽しみだった。

 

ずっとこんな感じなのかなと思っていたけど、ある日学校を出る時キミは「大事な話がある」って言ったよね。

 

トランペット聴いたりマンガの話したりする日々も飽きてきたからな。男らしく決めてやろうと思ったわけだ。

 

その割には中々切り出さなかったよね。無言のまま歩くのは気まずかったよ。

 

うるせぇ……そうだ、その時子どもが道に飛び出して、そこにトラックが突っ込んできて…

 

そうだった…その子をかばって私たち…

 

 

 

「「死んだんだ…」」
(続く)

 

 

6日目

再び北秋田を飲む。買ってからまだ5日しか経っていないが4/5ほど飲んでしまった。減り方がエグイ。

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この日はしっかり酔うことができ、夢も見ました。

 

内容は私が女友達と2人で宅飲みをするというもの。

2回連続で女友達と飲み会とは夢が完全に酒(ついでに女)に侵食されている。

ちなみに彼女は4日目の夢に出てきた友人とは別人。節操がない。

 

そして夢はここで終わらない。そう今回は異性との宅飲みなのである。

異性、密室(?)、酒、何も起きないはずがなく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何も起きず夕方5時に解散。どうやら今の私の優先順位は

飲酒欲>性欲らしい。もっと頑張れ生存本能。

 

そして友人を駅まで送ったわけだがここで夢特有の異常事態が発生。

 

道路を渡るそぶりもないのに道端に数名の人が棒立ちしており、道路を眺めるような状態で歯磨きをしていた。

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普通に考えたら異常な光景だが夢の中の私は「日曜の夕方が一番道端で歯磨いてる人多いよなぁ」とか考えていた。

夢の中では現実の異常な状況を常識だと捉える事は珍しくも無いがこれは常軌を逸しすぎているような気がする。夢日記の影響だろうか。

 

 

 

7日目

最終日は北秋田で締めようかと思ったがすでにグラス1杯分も残っていない。5日目と同じ過ちを繰り返さないように新たに買って来た酒は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この1週間やけに酒の味にこだわっていたが企画的には酔えれば何でもよいことにようやく気づいた。

1本で無事酔う事に成功したものの残念ながら夢を見る事は無かった。

 

 

 

 

 

あの時お前も飛び出していたとはな。俺だけで良かったのに。

 

うるさいなぁ…体が勝手に反応したんだから仕方ないじゃん。

あの子がここにいないって事は多分無事なんだね。よかった。

 

あいつが死んでたら俺たちホントに無駄死にだもんな。

それでも、やっぱり…俺はお前に生きていてほしかった。

 

そんなに悲しい顔しなくてもいいじゃん。”ただの友達”でしょ?私たち。

 

 

 

 

 

「それじゃ、友達やめるか?俺たち」

 

 

 

「え?」

 

 

 

黒い海が迫ってきている。残り時間は少ない。

今こそあの時言えなかった事を言う時だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「好きだーーーーーーーっっっ!!!」

 

 

それがまさしくオレの一世一代の告白だった。

 

 

 

 

 

 

 

幻聴かと思った。それくらい今の私には嬉しい言葉だった。

あの時、その言葉を期待して勝手に舞い上がっているだけなのかもと心配だったけどそれはもう必要ない。

 
 
私 いま人生で一番幸せだ

 

 

 この気持ちをキミと共有したい。だからしっかり応えなきゃ。

 

 

 

 

「私もすきーーーーー!!!」

 

そう言って私はビルの壁を蹴った。

 

 

一世一代の告白はどうやら成功したらしい。

あいつが手を広げてこっちに飛んでくる。俺も手を伸ばして受け止めようとする。

 

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参考画像:Charlotte OPから 

 

 

いや...ちょっと待て...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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飛ぶ位置高すぎない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の広げた手はもちろん空を切り、そしてそのままあいつは...

 

 

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黒い海に落ちた。

 

 

 

 

 

 

ちょ...目測誤ってそのまま落下って…...

というかこのままじゃ俺もあの世行きだ!こんなんで終われるか!

 

俺はルパンよろしくビルの壁を這い上がった。が...

 

掴んだ壁は脆く、崩れた。

 

 

 

 

 

うわああああああああああ!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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バシャーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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